レッドクリフ

http://redcliff.jp/index.html
普段映画を見ない自分ですがこれだけは見ると言わざるを得ない。
レッドクリフって言うとよく分かりませんね。
この映画の元は三国志。つまりレッドクリフ赤壁です。英語で言うとSEKIHEKI。
赤壁の戦いということで主役は孫権でも諸葛亮でも劉備でもなく周瑜様のようです。よく来たな 

三国志の壮大な戦いを1本の映画にするのはまず無理なのは分かっていますが、
赤壁の戦いのみをピンポイントで抜き出して映画が成り立つってのがちょい驚き。
冒頭の説明文がだいぶ長くなりそう、と思ったがそうでもないのかしら。
三国志を全く知らないような人だと劉備関羽張飛が出てこないから不思議な気分になりそうですね。
下手すると呉?みたいな。広島?みたいな。
 
 
そんな人の為に赤壁の戦いを簡単に説明。
ネタバレなので注意してね!
  

〜冒頭〜
平和な孫呉村に曹操がやってきた
 ↓
孫権「戦力的に高設定はあり得ないので(開戦)やめまーす」
周瑜曹操二喬俺の嫁宣言をしたようですよ」
孫権「屋上へ行こうぜ… キレちまったぜ、久々によ…。」
 ↓
開 戦(魏軍兵力約30万-呉軍兵力数万)
 ↓
ジャーンジャーンジャーン ホウ統「かかれぇーい」
ジャーンジャーンジャーン 周瑜「今こそ絶好の時!」
ジャーンジャーンジャーン 諸葛亮「生兵法とはまさにそなたの為に(以下略)」
 ↓
圧倒的戦力差だったのが開幕で伏兵3部隊を踏み魏軍涙目。追い打ちで業炎喰らって落城必至。
転身再起を叩きカウンターを図るもそこに待ち構えていたのは関雲長。
 ↓
曹操「げぇっ、関羽!」
関羽「べ、別にあんたをずっと待ち伏せしてたわけじゃないんだからね!」
 
多分映画だとこの辺りでスタッフロール。
歴史上はこの戦いでフラグが立った曹操関羽がくっついてハッピーエンド。
蒼天航路だと「一時経ったら起こせ」の一言で片付いちゃうけどね!
 
 
日本では11月頭公開とのことなので流石にまだCMとかはやってないでしょう。
台湾では7月公開ということでタイアップ企画なんかもちらほら見かけます。
全く言葉が分からないのでこっちで見に行くことはまずないですけど。
 
周瑜マスター光嘉擁する北九州なら鑑賞券半額とかなりませんかどうですかSEGAさん。