「倖田來未・・・じゃないや江沢民だ」

台湾常駐2日目。今は台南のホテルからお伝えしています。ええ、私は元気です。
昨日から6月末まで台湾でがんばることになりました。大戦もマンガもお預けです。
以下出張状況を簡単に・・・と思いきや結構長々と書くかも。
 
中国にはかなりの頻度で行っていたんですけど台湾は初めてということでそれなりに緊張して臨む訳で
今回は財布なくしたりしなければいいなーとか思ってます。あれ以来何というか海外が怖くて。
 
で、まあ、そんな気分で台湾へ行ったのですが、行ってみるとなんとまあ過ごしやすいこと。
中国語が話せればもっと面白いんでしょうけど喋れなくても意外と何とかなるのが良い。
台湾は日本語を基本的に喋れるとか誰かが言ってたのでその辺を期待してたんですが
さすがに日本語で全部通じるかというと全然そんなこと無かったです。
っつーかみんな話しかけて来すぎ。こっちは喋れねーっつうの。
話しかけてきてニホンジン、とかI'm Japaneseとかいうと英語に切り替えてきます。
片言で聞く英語と片言で喋る英語でなんというか全員意味わかんねーよ空間が繰り広げられて
結局有耶無耶のまま話が終了するんですよね。もうちょっと勉強しなきゃなあ、マジで。
 
台湾の中でも台南は結構街の様で、夜になるとメインストリートの明かりがえらいことになります。
街の癖に高さのある建物が少ないため、商店街的なイメージが強いです。
中国では3軒に1軒ぐらい民宿だったのに対して、台南は3軒中2軒が飯屋。そのうちの2割くらいが日本食屋。
店名が九州って書いてあるラーメン屋とか、大阪焼屋(お好み焼き?)とか北海道風鍋とか。
まだこっちにきて2日しか経っていないのであまり日本食が食いたいわけではなく、
小龍包とか食べましたがこりゃ美味い。舌をやけどして余りある美味さだ。
飯はまだまだ開拓する余地、って言うか1年でどうこうなるレベルじゃねーぞとかそんな感じ。
ホテルの人にちょっとした地図をもらったのでその辺参考にしてみます。
ちょっとした地図なのに参考にしすぎて迷いかけたのは秘密だ。
 
迷いかけたのは理由があって、ホテルの人が自転車貸してくれるんですよ、自転車。
これでもう行動範囲が広がりまくり。半径1kmくらいなら探検したんじゃないかしら。
ただ自転車使うのはいいんだけど交通状況が悪すぎる。いつの上海よこれって言う交通量。
至る所に原チャリが止めてあるので走りづらいことこの上ない。自転車って歩道?車道?みたいな。
 
自転車で走るのはいいんだけど結局買い物らしきものはほとんどできず。
今回の一番の問題点はそこ。中国と台湾の違いがわかって無かったって事ですね。
具体的に言うと物価の問題。
中国では200円=15元くらいあればお腹一杯にビールまでつけられるんですが、
こっちでは一食大体500円=130元くらいでしょうか。飯+飲み物つけるくらいで。
一月半といえど余裕と思って14万円ほど持っていったんですが足が出そう。
タクシー代(1往復800元)が痛すぎる。毎日往復するだけで懐がえらいことに。
これは・・・稼ぐしかあるまいな・・・。
 
と、いうことでお金稼ぎ。僕らのお金稼ぎといえば?そうスロットですネ。
飯食う合間にゲーセンらしきものが見えたので寄ってみると中にスロ台がいくつも。
 
ラインナップは吉宗3台、鬼武者2台、さるかに1台、梅松1台、エノカナ1台、北斗2台、ガッツ1台、
あと超悟空が2台。なんつうか爆裂嗜好過ぎる。そのくせになぜか超悟空。これは所謂お国柄だろうか。
このゲーセンかパチ屋か判断しづらいところのレートは100元=約400円で40枚。微妙ですね。
ちょっとミシェルが見たかったので鬼武者打ったら斜めスイカから即BIG。
その後もBIGREGと続き吉宗でも2BIG1REG引いて終了。大体2000枚くらい?
換金しようと思ったけどやり方もわからんようなそぶりを見せてるとなんか外に連れ出されて
こそっとポケットマネーと交換してくれました。やっぱり法律的にやばいのか。
交換は1400枚→2000元でした。えーっと・・・7.5枚交換?なんか上限2000元とか言われたような。
しかし・・・日本ではもう打つことの出来なかった吉宗を遠く台湾の地で打てるとはなんか不思議気分。
 
その後本当のパチ屋(入り口にパチソコって看板がある)に行ったら番長があったので打つ。
こっちのレートは1000元=約4000円で200クレ。日本とレートが変わらん。怖すぎる
結局この番長は特訓1回チャンス目2回引いてダメだったので終了。
ゲーム数表示も無い台をこのレートで打つのは怖すぎる。
 
ちなみに先述の吉宗は打ち始めの時点で前兆だったのですが、この辺知識的流通度は如何ほどなんだろう。
吉宗前兆中で捨ててあるくせに隣の北斗はきっちり中押しされてたりと不思議な感じ。
吉宗で前兆→高確入らず→姫攫い演出→佐助→X斬り→救出で当てて驚いてたら(×でも期待度は低い)
店員さんが手で×ってして来ました。多分×斬りだから当たったんだよ!って意味だと思います。
経験上、っていう知識なのかなあ、所謂オカルトレベルの。第一ゲーム数表示無いしな。吉宗の癖に。
 
そのスロ屋とゲーセンが併設されているところは1クレジットがゲーセンの1クレと同じなので、
余ったクレジットでKOF2002をやってみました。何か久しぶりだなーとか思ってると即乱入。
こういう乱入自体も久しぶりだったんですがプレイヤーレベルが超絶高くてびっくり。
こっちのハンデ(ボタン配置が日本版と全然違う)もありましたがそんな次元の問題ではなかったです。
タクマの前PからクイックMAXに繋げてMAX竜虎乱舞まで入れられるとは思っても見なかった。
舞の屈C>2B(1段目)>MAX発動>屈C>2B(1段目)>弱千鳥>弱必殺忍蜂>SCMAX超必殺忍蜂とか喰らったり。
喰らった後でこんなのあったなーと懐かしい思いに浸りました。全盛期の俺ならまだ勝負になったかも。
今は大戦にただれ過ぎた。格ゲーはもう俺には無理なところまで来てしまったのかもしれない。
ああ、あと台湾というか海外はKOFが好きすぎる。他のゲーセンなんてKOF98〜XIまでほぼ全部あったよ。
最も勝てた2003だけ無いのはいじめかと思った。
 
スロット、ゲセとやってしまったので台南の娯楽は遊びつくしたといっても過言(過言なのかよ)
あとは食べ物を開拓するのが今後の休日の過ごし方になりそう。もしくは台北行くのもありか。
その前に中国語をちょっとでも覚えたいところ。今は全く喋られないもの。
 
今日は眠いのでここまで。休日に夜更かしするのは日本でも台湾でも変わらんか・・・(現在5時(日本時間))。