卒業旅行〜空と雪と雪と呪われしスノーボード〜

というわけで頭痛い中適当に書きます。
今回は参加者の大半がmixiやってたりはてなだったりfc2だったりするので
既に旅行記みたいなのは出来上がってるんですよね。こういうのってオフレポみたいで久しぶり。
そして大概最後に書くんだよな俺って。ネタの使い回しみたいに思われるのさそして。
 
3/6(月)〜第1章 王宮の戦士たち
今回の旅行はスノーボード。出発は23:45とまあ遅すぎ。夜出発はムーンライト九州で慣れているので
その調子で向かうことにする。毎回毎回テンションが上がっているのか夜飯食って出た記憶がない。
例年通り5時くらいに出発して運気とかを図りつつ(?)その時に備えるのである。
出発前にp-worldで小倉北区の情報を検索する・・・と西小倉のS店にサンダーバード新入荷とな。
我が人生で最も勝率の高いサンダーバードがこの時期に入荷されるとは天のお導きか。
しかし調べたのは建前で最初からエヴァ2を打つ予定であった俺内部で葛藤が沸き起こる。
機械的に勝率の高いものを打って旅行資金の足しにするか(サンダーバード)
感情に任せて楽しんで打って勝ち負けは考えないことにするか(エヴァ2)
と電車の中で考えたところ「楽しんで勝てばいいんじゃねえか!」とエヴァに決定。
 
・・・憤死。具体的には-4k。ちくしょうMF打ってると思ったらSFだったじゃねえか!
4kで1/400を引こうとしたのが間違いだったのである。使う金も尽きてしまったので
ゲーセンで大戦のリプレイを見ながら時を過ごす。
鼓舞降雨(SR王異、UC卞皇后、R于吉、UC十常侍、UC荀攸、UC張宝、C劉表)とかありかなと思いを巡らせつつ
実に5時間半くらいをゲーセンでダラダラと。逆算してパチ屋での時給とか求めちゃいかんぞ!
集合時間は23:15だったのだが何を勘違いしたのか23:30と思い込み、10分になったら吉野家行くかと
思案していたところでパンフレット再確認。吉野家緊急中止。あぶねえあぶねえ。
で、みんな集まったところで近くのコンビニにより夜飯と翌日の朝飯を確保。
夜飯を食べながらバスを待つ・・・と来たのは普通の高速バス。夜行バスじゃねえのかよ!
今までの夜行バスの経験から悪いイメージは一つも持ってなかったのだがコレは酷い。
身内で一番後ろの席に座ったので遠慮してリクライニングも倒せずたいそうすわりで眠りに付く。
こんな強行軍で旅行が始まるのか・・・先が思いやられるぜちくしょう。 
 
3/7(火)〜第2章 おてんば姫の冒険
到着したのが朝6時。はええよ。しかし見渡せば雪雪雪。この3月頭にまだ残ってるとは。
バスを降りた後は速攻で着替え。流石にこの雪じゃ寒かろうと上着1枚脱いだ状態にウェアを被せる。
靴下も貼るカイロを挟んで2枚重ねである。もはや防御は磐石。
ボードやゴーグルを受け取りいざ無料レッスンへ。レッスンを受ければ軽く滑れるのですよ?
と思ってたらレッスンが終わった所で両方の足がボードに装着されてないのですが。
結局片足での滑り方しか学ばずに終わってしまった。それなんか違うんじゃねえの?
両足を装着した状態の滑り方を教わらずに初心者コースに放り出される。
初心者コースと言えど傾斜はそれなりに有りぶっちゃけると超怖い。
具体的にはブレーキの無い自転車で坂道に放り出されたようなものである。足(体)で止める他ない。
半分ほど滑った(転んだ)所で人生について考えたりもしたが無事に降り切る事が出来た。
ひとまずブレーキの使い方を覚えよう、と言う事で後ろに重心をかけながら進む。
半日ほど転がったら流石に体が順応してきたのか減速しながら滑ることを習得。超スローである。
右足を前に、減速して左足を前にという常に後ろに重心をかけた滑り方で転ばないようになった。
初日としてはこんなもんだろーと満足気味に終了。習得技術的には全く不満は無かったのだが
水を弾くはずのウェアに水が滲みこみ中のズボンや上着、下着までもが全濡れとなり泣けて来た。
信じたくは無かったが翌日も同じウェア・ブーツで滑るんだとか。乾燥機無いかなどっかに。
 
4時で終了し5時からバスで旅館へ。到着後即風呂。セラミック風呂ってなんだよオイ。
普通の銭湯と一向に変わらないが全身びしょびしょだったのでコレまでに無く気持ちの良い風呂であった。
風呂から上がると飯が出来ているので向かう。夜飯はジンギスカンとその他。刺身とかあったかな。
ジンギスカンにとうもろこしがふりかけてあったので逐一取り除いて食べる。うむ美味い。
夕食後は部屋で談笑。3つの部屋に分かれてたけど結局自分の所にほぼ全員が集合。
仲が良くてありがたい限りである。普段ならこのまま徹夜モードであるが疲れまくっていたので
リンカーンを見終えたところでギブアップ。浴衣なので寒い寒いいいながら就寝。
 
3/8(水)〜最終章 導かれしもの達〜
これまた起床が7時とクソ早い。しかも3時に恋紅タイマーをセットしていたので寝覚めは悪いほうである。
朝飯はご飯に対して温泉卵、納豆、味付け海苔と割りにあわねえよ的な物であったが
いつもどおり納豆を選択する。味付け海苔をそのままムシャリムシャリ食ったら笑われた。何故?
飯も終わりバスでゲレンデへと向かう。前回の教訓を活かし下着以外は全て外してウェアを装着。
なんか寒い気がするけど大丈夫かな?と思っていたが次第に気にならなくなった。雪の魔力だ。
この日の目標は前に体重を乗せてボードをとめることで有りこれができれば大体の滑り方は
習得できるんじゃないかなーと甘い気持ちで臨んでいたのだが
結論として俺のビビリっぷりが明らかになるだけであった。前に体重乗せるのこえーよ。
そして単純にバランスが取りきれない。カカトに力入れるのとは別次元である。難しい。
結局止まることは出来ないまでもターンは出来るようになったところで終了。
最後のほうは転んだ時に手を突きすぎたせいで掌に激痛が走りボードどころじゃなかった。
スノボ1回目としてはまずまずの上達っぷりではなかったであろうか。
「体つきの割にはいろいろできるのね?」計画は上々である。
 
そしてまたも強行軍で帰還。もうちょっとバスに気を使ってくれてもいいんでないかい?
小倉駅で解散。夜飯を家で食べないことにしていた一部の人は残って大衆食堂(?)で食事。
ビビンバ丼(うどん・そばセット)を頼んだところ明らかにそばメインでありしくじった感否めなかったが
それでもおいしかったのでよしとする。涙の味とかしてませんよ?
 
帰りにゲーセン寄ろうと思ったが体力も残っていないので帰宅。そして現在に至る。
雪焼けしてゴーグルつけてなかった部分が意外と痛いのよー。風呂入ったらパサパサするので
メンタームをつけたらヒリヒリしてたまりません。ちくしょうオカンめ騙しやがったな。
 
・総括
初めて体験したスノーボードであったけど非常に楽しかったです。
大して上手くも無い1回目でコレだけ楽しめたので上達したらもっと楽しめそうです。
ただ楽しいのはいいんだけどその為に数時間かけてバスに詰め込まれる辛さを考えると
楽しさトントンと言ったところでしょうか。雪国に住んでる人がうらやましいね!ごめんウソだ。
上達の早かった友人達は次回来る時はウェア買ってくるよ!と言ってましたがそこまではできません。
年に1回気分転換で行くくらいがちょうど良いです。この筋肉痛は何回も味わっていい物じゃない。
 
というわけで次回は来年くらいに。社会人なので日帰りですよ?