「ゲッツの露出回数的には今はラミレスの方が上回っているんじゃ・・

もう日記と言うことすらおこがましい、つか月報ですよね今。
昔はもうちょっとまともに書いてたことを考えるとやっぱり学生時代は暇だったんだなと思う次第。
出張中なんて特に忙しくてつい後手にしてしまうんですよね。
前にも言ったけど唯一の連絡手段なのにねえ、ここ。
と考えると有名人のブログなんていうのは生存確認のために割と有効かもしれません。
以前、マンガを読んで気に入って作者のHP行ったら既に故人だった時があったなあ・・・。
あの時の絶望感は半端なかったので皆様ご自愛くださいねと言うお話。
 
 
前回の日記であと1週間くらいで終わり〜とか抜かしてましたが、
実はまだとどまっていたりします。1回だけ4日ほど帰国しましたがこんな長居したのは久々。
一度やらかした経験上中国は台湾に比べてキツい印象を持っていたのですが
これだけ居るとさすがに慣れてきた気がしてきました。
週末に2時間ほど散歩したり出来るようになるとは思わなかったです。
たとえそれが軽い迷子だったとしても。
 
結局その散歩は一応来た道を覚えてはいたけどその道を1時間半以上かけて戻るのも面倒なため
タクシーで帰ったわけなのですが、中国のタクシーは日本と比べて全く違うのでやや困る。
まずタクシーの絶対量が違う。どこの飲み屋街(夜)よって程に走っていて
そしてその殆どが仕事中、つまり空車が殆ど居ない。待機中のタクシーも居ないため
空車状態で流している車を捕まえなきゃいけないってのが割と厳しい。捕まらないし。
中国人のタクシー利用率は日本と比べられないですね。使いすぎホント。
その理由は多分安さなのかなーと。日本が初乗り600円くらいなのに対して
今回の乗車が徒歩1時間半だから大体4kmくらい走って6.8元≒100円弱。
タクシーの人はホントにこれで生活できるのかよ、と疑問に思う安さで驚きます。
そのせいか分りませんがこの街ではタクシー代にチップを乗せるのが通例のようで
6.8元のところ10元渡して1元おつりが来ました。運転手に2元ちょい渡る感じですね。
まあ1ヶ月食べて暮らしていくだけなら500元あれば何とかなるようなので
よくよく考えればそこそこの生活が出来てる・・・ってことなんですかね?むー
 
そういえばゲーセンにも顔を出したりしてみました。
台湾のゲーセンは近代化、というか日本物の直輸入が多いのであたらし目のマシンがありましたが
中国はパクリ方面で独自の進化を遂げてるようでした。
特に音ゲーポップン、太鼓、DDR、パラパラ、ドラムがそれぞれパクリゲーが進化していて
筐体自体はチープなもののシステムや曲などは本家にも追いつける物になっているかなと思いました。
あとついに中華オリジナル音ゲーが出ていて
  →http://bbs.igsgame.com/cn/viewtopic.php?f=4&t=19
鉄琴!そういえば出てなかったな!とちょっと感心しました。吹奏楽器は無理としても
この辺はまだ音ゲーとしても開拓の余地が有るんだろうか、いや音ゲー自体がアレかもう。
1プレイ1.5元と格安(といっても太鼓と同じ値段)なのでやってみましたが結構面白かったですぜ。
水平に7鍵なのですが左右にスライドするアクションが独特で楽しい印象。
慣れてないので叩きミスが多少あるのは致し方ないってトコかな。
 
 
音楽と言えば。
出張での仕事場は基本的に機械工場内で体中白装束に包まれるわけなのですが
その不思議な状況からか頭の中で曲がエンドレスで流れることが多々あります。
大体がちょっと前に聞いている曲やパチ系の曲で、先月なんかはMiracleHelloweenが
流れっぱなしだったりします。工場ってだだっ広い上にうるさいから小声で歌っても気づかれないのがいいね。
 
で、最近のヘビーローテーションPSPに入っていた林原めぐみの「〜それから〜」。
何かの曲のカップリングだった(らしい)のですがなぜかベストアルバムに収録されていて
聞いたことない曲だったのにすごく気に入ってしまったのですよ。
そのベストアルバムが「VINTAGE S」と言うのですが
スレイヤーズとかロストユニバースとかセイバーマリオネットJとか万能文化猫娘とか
自分の多感な時期を幅広くカバーしていてもうなんと言うか中二心が揺れる揺れる。
こいつらのせいで人生の方向性が定まったと言っても過言ではあるまい。
後にも先にもガチ惚れした声優なんてこのお方しかいない、というか最近のを良く知らないだけですが。
・・・とここまで書いて10年以上前のCDであることに気づき、
ああ、懐メロにときめく中年代の方々はこういう気分だったのか・・・と少し切なくなり申した。
 
しかし仕事相手(機械屋さん)と仕事中に
「今ねー、なんやよー分らんけど頭の中で水樹奈々がずっと流れてんねん」
「いやー奇遇っつーか何つーか僕も脳内で林原がフルリピートでしてね?」
と言う会話が成立する機械工場(中国)ってなんだここ。
 
 
大戦ネタを書こうと思ったらちょっとした上海小旅行になってしまったよ。
なんかそれなりに長い文章になったので次回に回そう。
万博?なにそれ