「ちょっとお薬あげたくなっちゃうようなキャラ設定」

うむ、ひと月ぶりですね気がつけば。ああ、めりーくりーすまーす(棒読みで)
日本の方々は休日で素敵なクリスマスイブを過ごされたかと思いますがこっちは普通に仕事でした。
っつーか休みだったことも知らないので会社に電話して「今日来てないですね」と返事を返され
クソッ、どいつもこいつも年休消化か!と憤慨してました。マジ切ない。
 
現在は台南地方を離れ遠く台中の方へきております。遠くって言っても新幹線で40分…
熊本辺りと考えればよろしいか。台湾と九州は同じくらいのサイズと聞きますね。
台南は秋口程度の温かさなのですが台中は若干北なだけあって微妙に肌寒いです。
半袖2枚で外に出たらちょっと風邪引きそうでした。いやまあ今もちょっと風邪気味なんですけど。
工場内の服装はいわゆる白装束(養蜂業の人が着ている服を想像していただきたい)なので
風邪引いている、特に鼻水が出ていると非常につらい。鼻をかむこともできず
ただただマスクを濡らすだけなのである。鼻栓つけて工場入るわけにもいかんしなあ。
 
台湾はちょっと寒いかな?くらいの気温なので冬の日本に比べれば大分暖かいです。
暖房が必要かなー、というレベル。
ただホテル内に暖房が無い為ちょっと寒くなっても対処のしようがない。
今いる台中のホテルも冷房しかない、しかし設定温度は32度まで。そんな温度設定のクーラーって…。
 
ああ、何かまた長ったらしく近況を書き殴る気がしてきた。もうちょっと頻繁に書くべきね。
クソなげーよこの野郎!とか思う人は読むのを3日くらいに分けるとよかろうなのだァー。
 
さて、上にもあるように台中にいます。台南に比べて非常に娯楽が少ないイメージ。
いや探せばあるんでしょうけれども、台南に比べて活動範囲が狭いのがいただけない。
どうしても徒歩圏内だと行ける範囲ってのは限られてますからね。
台南の自転車レンタルは非常にありがたいと感じるこの頃なのですよ。
 
台中の娯楽が無さそうなので年末年始にかけて中国語をちょっと覚えようかなーと画策中。
以前ちょっとだけ参考書を読んで文法の基礎の基礎(英語で言うbe動詞とか言うレベル)を覚えたところです。
最近になって単語より文法が先だと思い知ったのですよ。文節の切れ目がわからないと、
いくら単語がわかってもどれが知ってるものでどれが知らないものかわからないですしね。
会話の中からわからない単語を抜き出して日本語が喋れる人に聞く、ってレベルまで行ければ完璧。
喋るのはともかく聞き取りができるといいなあ。どうも外様感がある。
 
と、言うのも最近台湾人の知り合いが何人か出来まして。
ゲーセンで大戦してると日本語わかる人が何人かいるんですよね。彼らの活動力は異常。
実際日本文化に興味がある人は進んで覚えようとしているようです。
英語文化(洋楽とか)に興味がある日本人は英語を覚えるのが早いとかそういう感じでしょうか。
その方たちと一緒に飯を食べたり大会見に行ったりしてたのですが(後述)、
どうしても客人扱いなんですよね。だって喋られないもの。せめて会話に入るくらいはしたいなあ、とか。
 
そんな台湾人とこないだ飯食いに行ってきました。
食いに行った場所はここ。>http://album.blog.yam.com/suehiromaids
そう、いわゆる一つの女僕喫茶。英語で言うメイドカフェ。日本語で言う馬車道。ごめん嘘。
車の中でいきなり「あのー、MaidCafeに興味あ、ありますか?」とか聞かれたら
もはやハイと答えるしかなかろうというもの。どうもクリスマスイベントで特別料理が出るとか。
行ってみるとスペアリブでした。奢られたので値段はわからんがそれなりに美味しかったです。
 
そこのメイドカフェ、自分は日本で1回しか行ったことないのでわかりませんが
いい意味で中途半端に日本のそれをパクっている様子で非常に居心地良かったです。
秋葉情報とかでよく聞く、「特別料金を払ってメイドさんといろんなゲームで遊ぶ」とかいう
それ風俗じゃねーかみたいなことは全くなく、普通な飯屋でした。
店に入ると「いらっしゃいませご主人さま(日本語)」とメイドに言われる程度。
ちょっと変なウェイトレスってレベルですね。頭にチョッパーの帽子かぶってましたがクリスマスなので。
ただ店の様子が若干オタ空気。棚の中がフィギュアで満たされてたり本棚にマンガが詰まってたり
店の真ん中にでっかいテレビがあって、客がワンピのゲーム(グランドバトル3)で遊んでたり
交流ノートに客がイラストを描き込んで店員が返事を返してたり。うむ、この空気は良し。
 
個人的に素敵だったのが店のメニュー。
・飲み物(抜粋)
  黄金百式改 50元
  翠星石 90元
  草苺100% 100元
  橘色星球 100元
  裏 桃華 100元
・食べ物(抜粋)
  萌汁カレー鶏排飯(カレーと鶏は機種依存文字のため変更) 180元
  帝国御用カレー飯 180元
  忍術替身術肉醤麺 120元
  紅色彗星炒飯 120元
百式改とか翠星石とかいちご100%とか忍法変わり身のジャン麺とか赤い彗星のチャーハンとか
もうなんでもありじゃねーか!と言わざるを得ない。萌汁が非常に気になるがあえて触れまい。
翠星石はなんか緑色の飲み物(カクテル?)らしいです。次があればチャレンジするですぅ(桑谷声で)
 
日本でメイドカフェが繁盛している(いた)のはメイドとキャッキャウフフするためじゃなくて
こういう空気の飯屋がここしかないからじゃないかなー、という気がしました。
ブームに変なノリで参入した二番煎じの店は知りませんが。
 
ああ、そうそう、皆もすでに知ることだと思いますが台湾で年を越すことになりました。
最初この話を聞いた時はえらくムキムキきてさわる者皆傷つけるみたいなテンションでしたが、
時間がたつともうしょうがねーかなーという気分になるので不思議。まあ自分の責任じゃないしね。
イライラしてる時はここに書く気はあんまり起きなくて、気分が晴れると割と書く気分になると。
おかげで不快な文章を書かなくて済むので良いですね。
という訳で次日本に帰るのは…えーといつ?