前回の続き

巷ではアクエリ大流行中なんでしょうね。いやアクエリって言ってもツンデレブレイクのアレではなく。
番長が前兆ゲーム数を数えるという全く新しい楽しみ方を提示したのに対し、
SANKYOのパチ(KODAKUMI以降)は当たらなくても派手な演出を楽しむという新しい楽しみ方を
持ってきたような気がします。演出バランスで言えば仕事人IIIも悪くないとは思いますけれど。
 
でまあ今回は前回触れられなかった有名どころのスロなどの感想を。って自己満足かよ。
 
・2027(JPS)
以前にも触れてました2027。1回赤7引いたらもう一回同じ演出見るのだるいよねーと言ってますが
なれると最初の海賊でも十分に楽しめるようになっていて素晴らしい。
1回1回北斗のように分岐があり、継続確定、失敗、と見せかけて逆転と各種取り揃えてあるのがいい。
高継続率であろう状態でBattleModeに入り最初の20ゲームで「おのれぇ、目には目をだ」と言わせて
ニヤニヤするもよし、逃げられるかと思いきや「魚雷に注意して索敵を続けろ」になり、
ですよねーとか独り言を言いながら継続させるもよし。結構楽しめます。
ある程度打っていると台詞も結構覚えるようになり、
「こちらの動きを探るつもりか…」「取り囲んで、っ確実に沈めてくれるわ!」や
「前方から魚雷!避けきれません!」「ウワァーーー」とか
「ねぇねぇ」「あのねあのね」「うふふ」「なんでもなぁーい」などの会話の応酬を
掲示板などで見て笑えるようになります。一部変なのが混じった上にイラッとする演出ですが気にせず。
 
演出もさることながらシステムも割と秀逸。
基本的にはチェリー→潜航モードで継続率UP(ベースは70%)、
継続率はBattleMode間は落ちないのでハマればハマるほどおいしい仕組み。つまり辞めれん。
同じくチェリーを引く、もしくは単発で当てることでBattleMode突入高確率状態になり、
あー終わっちゃったー→でもしばらく高確率だし→潜航モード→継続率上がった―→う、打つしかねぇ…と
やめ時に困るわけです。自分はベースの70%なんて即終了と踏んで即止めしてますが。
実際それなりの出玉(350枚くらい)を見込むと90%くらいの継続率が要るんですよね。
そう考えるとかなり厳しい機種なんですが面白いのでしょうがない。
 
ポーン
「これは!?」
 
・ドリスタ〜ミントのヒロイン救出大作戦〜(NET)
NETの萌え台集大成。簡単に言うとKOFとかそんなもんと考えていただければよろしかろう。
今までの機種のステージを近作の主人公であるミントがめぐり、ヒロインを救出するお話。
演出としては非常に悪くないです。あざといと思われるレベルではあるがそんなのはご褒美です!
 
システムとしては全ボーナスが子役との同時抽選。特殊役成立でほぼ必ず対決演出に発展、
その演出の強弱で信頼度が変化する、という内容です。
この機種、個人的にはかなり素晴らしい台だと思うのですよ。演出を抜きにしても。
他の台に比べて確率が激甘(最低で合算1/160、最高で合算1/130位)なのに演出は多彩なのがよい。
いわばジャグラー並に当たるのに演出を楽しむことができる、ってことですね。
因みに最高設定ならば合成確率はジャグラーの6を上回ります。BIG確率だとドリスタの方が下だけど。
合成確率を上げた分REGの割合が上がるのは致し方ないこと。まあ100枚程度入るので我慢するべし。
あとは小役狙いでボーナスを察知しづらい→演出を楽しむことができる+全小役が取れる
+小役でプチRTに入るってのもポイント。
スロッターにアンケートでも取ったんじゃねーの?ってくらいかゆい所に手が届く仕様です。
プチRTの確率も絶妙。あーあリプレイそろわなかった、と思いながら入ってたりすることもザラ。
確率面から見て素人向けのように見えて実はものすごく技術介入要素があったりして
非常にすきです。
ミントチャンス! チャンスだよぉ〜。→15枚役
 
 
こっちで吉宗や番長といった4号機の名作を打ってますが、離れてみると2027やハーレムエースが
打ちたくなるというもの。久々に「ザクロがやっちゃう!」とか聞きたくなってくるのよー。
 
いや、吉宗は面白いけどね、ものすごく。