2009スロ考察そのさん

前回からちょっとの間でビッグタイトルがいくつか出たのでもちろん打ってきました。
これが出終わるとしばらく注目するようなものが出ないんですよね。
だからと言って自重するかと言えば大間違いだけど。 
 
どうでもいいけど最近初心者向けスロットマニュアルみたいなのが出てますね。
普通に置いてある機種毎の小冊子と同じようなサイズでマンガ形式になってます。
誰が書いてるのかなーと読んでみたらあかいこうじでした。
さすがにダイオヘッドの人は初心者向けとは言い難いというところでしょうか。
マンガ内でジャグラー打ってますが相変わらず「ハァウッ!」とか言ってて吹いた。
いつものノリすぎる…。
 
パチスロ小冊子が出ているせいか分かりませんが、最近「これはひどい」と思う人を
やたら見かける気がします。
イカなどの特殊小役を取りこぼして「な〜にやってんだよ(バット声で)」程度ならよいのですが
ここ最近「目押しすることを放棄」している人をよく見ます。
大体その時は隣にいるか別の機種を打っているのですが
店員に目押しを頼んでいる人が要るんですよね。
それも鬼浜や忍魂で。
この間に忍魂で月光中だったのですが、隣におじさまが座って2GでBIG確定。
豪運だなあと見てたら3Gほど回して店員を呼び出しやがってですね。
これは!と思いつつ月光入らなければ無問題と思いきやそういう人は軽く入れるんですよね。
BIG後もう1度引き戻し(ここでまた店員コール)、その後何の苦もなく「月光ノ刻!」
 
→ ガ ン 無 視
 
2回転月光終了で隣の自分が唖然としちゃいました。
液晶を見もしなかったのは何か恨みでもあったんだろうか。
忍魂は救済措置があるので20Gくらいで引き戻してましたがそこでもガン無視。
ピンクッ!の声くらい聞いてやれよと思った。
ARTガン無視な以上コインが飲まれるわけですぐに席を立ちましたが当然のようにハイエナされてました。
誰だってそーする
 
これは特殊な例かと思いますが条件や知識がある程度整ってない状態で打つのは危険ですね今の台は。
ガン無視おじさんの隣で21時過ぎても鬼浜に投資し続けるお兄様も残念極まりない感じ。
結局そのお方は21時半ごろにBG勝利→プチオーバードライブ(27Gくらい)→BIG→BIG→特攻BGと絶好調。
昼間から打ち続ければ5000枚は堅いなーという状況でしたが1500枚が限界でした。
まあ横目で見てたら自分も150Gくらい月光取り切れませんでしたけどね!
低確率でモリモリ入って引き戻しまくる高設定の忍魂はやめ時に困ると思った。
なんで閉店直前で特殊9枚役(フリーズ)なんて引くんだ…。
 
さて、いつものように新台の感想を。
 
スカイラブ2〜再会の空〜(SNKプレイモア)
シスクエや神たまなどホール人気は微妙なんだけどスロッター人気はそこそこある
いぶし銀メーカー芋屋の最新作。出してる台は媚び媚びなんだけどな!
基本システムはほぼ同じ。100G周期でタイミングよく特定役を引ければ33GのRTに入るシステム。
変わったのは特定役が逆になった(チェリー⇔ベル)のとそれぞれの獲得枚数くらいでしょうか。
昨今の台にあるナビシステムなどは一切排除。相変わらずいぶし銀ですね。
 
だが、ナビ機能を排除していることでRTに入らないことが多々ある、
というよりもループ性が薄いのはどうしても今の台としてはNG。
ドリスタのようにRTはおまけと考えるのはありなのですが、
100G周期でRTのチャンス、その上ナビなしにしてもループ性ありと考えると
嫌が応にも意識してしまうというもの。前作の時は目新しい機能だったのですが
周期抽選は忍魂がある種の完成形を出しているので古臭さがぬぐい切れない印象です。
演出面は出来がよくいい感じの厨くささが出て自分にとっては高評価ですが
やはり焼き直し感が否めないという印象でしょうか。演出だけ作りなおした?みたいな。
演出に強いということでパチ進出したら強いかもしれませんね。
 
RIO2〜クルージングヴァナディーヌ〜(NET)
4月〜5月の萌台ラッシュの一応目玉扱いされていたRioシリーズの新作
スロッター以外の人にRIOって言うと別の女の人が連想されるのであんまり使っちゃダメだぞ!
で、まあそれなりに注目されてリリースされたものの、ゲームシステムは実にふつー。
BIG中の特殊JACIN(7揃い)でRT確定、までは悪くないシステムだとは思うのですが
7揃いの割には新吉宗ほどのインパクトもなくスクールウォーズほど続くわけでもない
777GのRTもボーナスで終了(その上また7揃いを引かないとRT継続しない)と爆発力に欠ける感じ。
かわりにボーナス確率が甘め(吉宗より)+獲得枚数がやや多めなので
スカイラブ同様ボーナスを中心として増やしていく形となるわけですが
色々な理由で微妙扱いせざるを得ない感じです。具体的には
>速連による爆発が期待できるような確率ではない
>設定5・6が素人でも分かるレベルの判別方法が存在するため高設定が入れづらい
>演出で期待感を操作しようとしてるのかと思いきや逆転演出がない為割と単調
>「まぁまぁかな」
ボーナス中心+分母甘めとなると割と安定する、つまり低設定は地獄なんですよね。
で、その上設定5,6が確定、逆に言うと設定5,6が早くから否定された状態で
暴れもしない台を打つかというとやっぱり敬遠しちゃうんですよね。
仮に4かもしれない!という台があったとしても本気では打たれないでしょう。
当たりやすいとしても1等2等が出ないことが分かってるくじを引くのは辛いもんです。
で、その上で演出で楽しめるかというとそこまででもない。
特に逆転演出がないのは致命的。Jack戦とか最初から絶望しなきゃならん。
ドリスタには存在したのになんでこれにはないんだろうか…。
「まぁまぁかな」を作りだした功罪は割と大きいと思います。今後のNET台では。
 
・緑ドン(エレコ)
ベジタブルドン、グリーンドンといろいろな名称が出てますが
個人的にはミドンで統一させたいと思います。
青ドン赤ドンに続き躍動の緑として登場したRT継続型ドンちゃん。
ノーマル、ナビストックと来て継続確率型で勝負を決めてきました。
これもRIO2同様BIG中のドン揃いでRT発動が確定するわけなのですが、RIO2とは爆発力が違う。
スクールウォーズ同様、「RT中のボーナスで継続率UP」システムを使っているわけで
1回波に乗ると大きく続けることができます。RIOにもこれが欲しかった。
最終的に無限RTまで成長した後ボーナスで降格するのがデキル緑スタイル。
1回が50GのRTなのでたとえ単発だったとしてもコイン持ち的には悪くはないと思います。
「躍動の緑」だけあって暴れまくるのがこの台のいいところであり悪いところ。
RT的にもそうなのですがボーナス分布的にも結構波が荒いようで
1000G超のハマりから100G連が連続するようなどんな乱数仕込んでるんだと思いたくなる粒を
幾度となくみた気がします。天井あるしデメリットはそこまで感じないかもしれませんが。
出張前に半日くらい打ってみましたが(ボーナス合算的には設定4クラス)RTが平均2連くらいで
トントンといった感じでした。逆に続きまくると平気で2000枚くらい出ましたが。
RTのおかげで合算1/250くらいでも割とダレることなく打てた気がします。
そこまで演出に幅があったわけではないんですがね。
 
緑ドンの一番のウリは演出でもシステムでもなく音楽であると個人的には思います。
ボーナス中も悪くないのですがRT中の曲は至高。
特に次回RT確定、無限RT中の曲は昨今のアルゼ台にはない脳汁駄々漏れハイテンションビート。
無限RTでロケット乗り回す緑を見ながら聞く音楽は素敵だね。